myハーレーEVOロードキングで散歩していて、
停車した時にニュートラルランプが点かない事に気づいた。
ニュートラルには入るので、ニュートラルスイッチかあるいはランプ切れか?
いずれにしろ重修理じゃなく手直しレベルだろう。
でも、大きな問題ではないがニュートラルランプが点かないと不便は不便。 



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で、この機会に自宅から比較的近くの松戸にある某ハーレーショップにコンタクトしてみる事にした。
ここはエボの車両販売をしていてエボも得意って言ってるし、他店で買ったバイクでも車検大歓迎ですとか、ハーレーに関することなら何でも相談に乗りますとか、小さなパーツ一個からの取り付けもオッケーですとか、ウェルカムな感じで書いてあったしね。

ならば、せっかくのこの機会に今回のニュートラルランプ不点の小さな修理を口実にして行ってみて、
オイル交換やら2年後の車検のことやらを相談出来ればいいなぁ、と思った。



ディーラーで新車を買ってそのまま車両の面倒をみてもらうのでなければ、
車検や修理や整備を含めて主治医になってくれるショップって大事だよね。
特にエボハーレーのような前世代の車両ならばなおさら。
それが自宅から近ければ何かと便利になる。

重大な故障が発生してからご新規さんとしてお願いするのはややこしくなりがちなので、
まずはオイル交換などをお願いしてお店の雰囲気を確認しながら、
長くお付き合いして自分のバイクを任せられそうだと思ったら
車検やカスタムなどをお願いしつつ関係を深めていく。
それは客にとっても店にとってもWin-Winでしょう。
以前にハーレーに乗っていた時にディーラーを離れた時にはそうしていたし、
それで良いショップと出会えて、安心してハーレーに乗っていた。
自分が転居して遠くなった上にハーレーを手放してしまったので、
その東久留米のショップとはお付き合いが途切れてしまったけど。








「〇〇と申します。そちらで買ったバイクじゃなくて申し訳ないんですが、ニュートラルランプが点かないのをみてもらえますか?」と、松戸のショップにまずは電話してみたんだけど・・・
対応した相手がもう明らかに面倒くさそうで嫌そうな感じの声。
・・・え?マジ?なんで?と、あまりの第一印象にちょっとびっくり。
年式と車種を言ったら、「エボは今はウチで買ったお客さんの車両しかみてないんで」だって。
「ああ、そうですか。わかりました。」と電話を切った。

いろんな事情があって年式が古いバイクは売った車両しか見れないってこともあるだろう。
それはある意味仕方ないことなので理解する。
でも、だったらホームページの文言を変えておけよ!ってこと。
販売した以外のエボは見ないとわかるように書いてあったら初めっから電話しないからね。
同じようにホームページの記載を信じて連絡したのに、ガッカリした人がいたかも知れないよ?
ホームページって集客のためだろうけど、これって事実と違う紛らわしい虚偽宣伝だよな。
事実と違う言葉を使う人間は不誠実な人間だと俺は判断する。

もしくは、
車両を買った客じゃないんで義理は無いし、何処の馬の骨ともわからんヤバいかも知れない車両のニュートラルランプごときの安い仕事はしたくないってこともあったのかな?
忙しいのか知らんけど。
客は店を選ぶけど店も客を選んで良いわけで、そういう意味ではイーブンだから仕方ない。
もしその方針なら、それもそれとなくホームページに書いといて欲しいけどね。
・・・書けるわけないか(苦笑)
つーか、もっと情報を聞き出してからならともかく、電話で聞いた年式と車種と別の店で買ったという情報だけで俺の車両を見もしないで要らん客と判断するなんて、よっぽどやる気が無いのだろう・・・と、この一件での先方の対応からそう判断した。
店が客を判断するように、同じくそう判断する権利は俺にもある。

いずれにしろ、やる気の無いメカニックに俺の愛車を触らせる気はしない。









数年ぶりに転居前に世話になっていた東久留米のショップに電話してみた。
「久しぶりですねー、生きてんスか。どうしました?」と懐かしい声。
「ウラル買ったって言ってましたよね?まだ乗ってます?」
エボのロードキングを増車してハーレーに復活した旨を伝え、ニュートラルランプ不点の話をした。
「大したことなさそうだから自分でも直せるだろうけど、ウチに持ってきてもらっていいスよ」
「けど、今後を考えたらこの機会に近くの店に持っていって関係を作ったらいいじゃないスか」とわざわざアドバイスをくれる。
実は転居する際に、ハーレーに乗り続けるなら松戸のあの店へ行けば?と言ってくれていたのだ。
エボは販売分の車両しかみないからと門前払いを喰らって主治医候補が見つからない旨を伝えると、
「ええ!?そんなことしない筈なんだけどなぁ」なるほど、電話に出たのは店長ではなかったよ。
「任意保険でレッカーサービス使えますよね?だったら、もし今後いろいろあってもウチに持ち込めるんで、〇〇さんが遠くて嫌じゃなければオレは全然問題ないッスよ」と、今後の面倒を見ることも快諾してくれた。
ウラルを見せに行くって言っておきながら行かずに、そのままご無沙汰していたのに優しいなぁ。
「だってオレ、〇〇さんは好きですから・・・ギャハハハ!」と余計なひと言で茶化すのも変わってない。
近況だけじゃなくバイクのことをヒアリングされて、ブライマリー辺りのオイルお漏らしの件も話した。
そういう事なら、先ずは一カ月くらい乗って何か他に出ないか見てみよう。何もなければそれでよい。
その後に何もなくても持ち込んで、じっくりチェックして店主の目で修正するべきところは直す。ということになった。
これでmyハーレーEVOロードキングの主治医が決まった。
ど素人の自分にとって、元ハーレーディーラーのメカニックでマスター・オブ・テクノロジー取得者が主治医としてついてくれるのはありがたいし安心できる。









ニュートラルランプの件はどうなったって?

EVOロードキングにETCを付けたくて、セットアップ店でもある北柏のウラルディーラーさんに取り付け場所の相談に行った。
ウラルサイドカーにETCを付けて納車してもらったんだけどセンス良く目立たないように付けてくれたんで、バイク用品店で付けるよりも当然ここでお願いしようと思って。


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ウラルディーラー店主さんとETC取り付け場所の打ち合わせが終わったあと、
自身もハーレーやインディアンに乗ってるだけに興味を持ってくれた彼とEVOローキン談義の雑談をした。
その時にふとニュートラルランプが点かなくなった話をしたら、
ちょっと見て「ああ、ニュートラルスイッチのコネクターが外れてますねー」
「だけど異様にガバガバで緩いんでちょっと調整しときましょうか」
と、あっさり解決。あざース!



ウラルサイドカーと、古いハーレーと、古いSRと、ついでに古い空冷ビートルと、
それぞれに信頼できる主治医に恵まれたオレって結果的にラッキーかも。
少なくとも彼らはすべからくバイクやクルマを愛していてやる気があるし、人として信頼に足る。
そして、困っている人に対して自然に優しい。

自分で何でも出来ちゃうような機械に詳しくて技能と道具を持ってる人ならともかく、
そうでない普通の人にとって信頼できるショップと出会うことは、
安心して長く乗り続けるためにとても重要なポイントだと思うんだよね。
 
一件落着。



#エボハーレー #エボロードキング #ニュートラルスイッチ不点 #整備してくれるバイクショップ選び